ASFおよびWMVファイルのエンコーダオプション

動画圧縮

幅広い動画用圧縮コーデックから希望のコーデックを選択いただけます。どのコーデックを選択するかにより動画の保存方法が決まり、出力ファイルのサイズや画質などが変わってきます。コーデックはWindowsに予めインストールされていますが、どのコーデックがインストールされているかはコンピュータにインストールされているWindows Media Playerのバージョンにより異なります。

動画ビットレート

ビットレートの値は変換後のASF/WMVファイルのサイズと品質に大きく影響します。ビットレートの数値が大きい程ファイルサイズが大きくなり、動画の品質が良くなります。

音声圧縮

幅広い音声用圧縮コーデックから希望のコーデックを選択いただけます。どのコーデックを選択するかにより音声の保存方法が決まり、変換後のASF/WMVファイルのサイズや音質が変わってきます。

上記のWindows用動画コーデック一覧には音声用コーデックも記載されていますのでご参照ください。

音声ファイルフォーマット

どのフォーマットを選択するかにより、出力ファイルの音質やサイズが変わってきます。一定の制限はありますが、通常、ビットレート(kbps)が高い程音質が良くなります。一定の値を超えると音質の変化を聴き取るのが難しくなるほか、ソースファイルの音声によっても変化がわかりにくい場合があります。また、サンプルレートの設定も可能で、動画は44100Hzまたは48000Hzでエンコードされます。通常、こうした値をオリジナルのファイル以上にしても品質は向上しませんが、値を下げた場合はサイズを縮小できる場合があります。

サンプルレートを下げた場合は確実に品質が劣化しますのでご注意ください。ここではまた音声チャンネルの数も変更することができます。音声ファイルの多くはチャンネル数が2つ(ステレオ)ですが、これを1つ(モノラル)にすることでファイルのサイズを更に縮小することもできます。