Windows Media Audio(.wma)ファイルのエンコーダ設定

Windows Media Audioフォーマットを使ってエンコードを行う際の音質を設定します。

以下の2つの設定項目があります:

  1. 音声コーデック

    一覧から必要な音声用コーデックを選択します。どのコーデックを選択するかにより音声の保存方法や出力ファイルの大きさ、また音質などが変わってきます。選択できるコーデックはWindowsに搭載されており、コンピュータにインストールされているWindows Media Playerのバージョンにより異なります。

    通常、最適なコーデックがデフォルトで選択されていますが、比較的新しいバージョンのDirectXやWindows Media Playerなどは別のコーデックをインストールしている可能性があります。例えばWindows Media Player 10にはWindows Media 10 Professionalのオプションがあり、こうした新しいバージョンを使うことで音質がアップしたりファイルサイズが小さくなったりする場合があります。

  2. ビットレート、サンプルレート、チャンネルおよび方法

    事前設定されたビットレートとサンプルレートのコンビネーションから選びます。例:128kbps, 44khz, stereo, CBR

    それぞれ以下のような意味です:

  3. ステレオ:音声チャンネル数に応じてステレオまたはモノラルのいずれかになります。
  4. CBR:任意のエンコード方法です(CRBとは固定ビットレートの事で、平均ビットレートのABRや変動ビットレートのVBRなどの数値が表示される場合もあります。)

    通常ここではビットレートとチャンネル(モノ/ステレオ)を選択します。様々な設定をお試しいただき、最適な出力音質をお選び下さい。