SPXファイル用エンコーダオプション

SPX(.spx)はSpeexファイルの拡張子です。Speexコーデックは音声(ボイス)ファイルのエンコード用に設計されています。

音質オプション

音質プリセット:ここで、全体の音質を指定します。プルダウンメニューから選択したプリセットに応じたビットレートが選択されます(デフォルトはレベル8)。ファイルのエンコード方法を細かく指定する必要が無い場合は、プリセットをお使いいただくと便利です。

固定ビットレート(CBR)を使う:変換時は常に特定のビットレートを使う場合にお使いください。

可変ビットレート(VBR)を使う:音声データに応じてエンコーダがビットレートを自由に選択できます。音声データによってはかなり小さく圧縮しても問題ないものと、そうでもないものがあります。このオプションを選択した場合、固定ビットレートを選択した場合に比べてファイルのサイズが比較的小さくなりますが、音質はあまり変わりません。可変ビットレートを使う場合は、最大ビットレートを選択してください。

平均ビットレート(ABR)を使う:平均ビットレートを使うと、エンコーダがある程度柔軟にビットレートを変更することができますが、ビットレートの平均値を指定することができます。

その他のオプション

最適なゲインコントロールを適用:音量が大きすぎたり小さすぎたりする場合はこの設定を使うとエンコーダが音量の調整を行います。

エンコードする前にノイズを除去:音声に不要なノイズが入っている場合はここにチェックを入れると、フォーマットの変換前にエンコーダがノイズの除去を試みます。