コンピュータを毎週再起動するよう設定する
コンピュータは定期的に再起動することをお勧めします。例えばIVMを実行中のコンピュータの場合、毎週再起動を行うことが望ましいです。以下の手順に従って再起動を行ってください。
- まず最初に、お使いのオペレーティングシステムを確認します(Windows 98、Windows Me、Windows NT、Windows 2000、ご家庭版またはビジネス版Windows XP、 Windows 2003サーバなど)。作業プロセスはオペレーティングシステムごとに異なります。
- Windows NTのオペレーティングシステムにはユーティリティプログラムが必要です。Windows NTおよび2000にはユーティリティプログラムが同梱されていませんので、こちらからダウンロードしてください。
- ダウンロードしたファイルを解凍した後、以下のフォルダにコピーします(同名のファイルが存在する場合は上書きをしないでください):
Windows 2000の場合 - C:\Windows\System32
Windows NTの場合 - C:\WINNT\System32
次に...
A) Windows NTの場合のみ
- 上記のとおりshutdown.zipユーティリティーを入手します。
- Dosコマンドのプロンプトを開き、以下の通り入力します:
AT 01:00 /EVERY:Sunday CMD "SHUTDOWN.EXE -r -f -t 01"
注釈:01:00は午前1時(24時間時計システム)を意味し、ここに入力した時間にシャットダウンが行われます。
これで設定終了です。
また...
B) Windows 98/2000/XP/2003 Serverの場合
- タスクマネージャーを開きます。Windows 2000/XPの場合、スタートメニュー > プログラム > アクセサリー > システムツールに、タスクマネージャーがあります。
- タスクスケジューラが実行されていることを確認します。詳細メニューに「タスクスケジューラの使用を終了する」が表示されているかどうか確認してください。表示されている場合は、タスクスケジューラが実行中ということになります。逆に、「タスクスケジューラの使用を開始する」が表示されている場合はスケジューラが実行中では無いということになります。この場合、オプションをクリックし実行を開始します。
- 実行中であることが確認されたら、次にファイルメニューから新しいタスクを作成し、サブオプションで新規を、サブ-サブオプションで「スケジュールされたタスク」を選択します。新規タスクは「Reboot」など覚えやすい名前をつけます。新しいタスクをダブルクリックします
- まずタスクを行う頻度を設定します。「スケジュール」タブをクリックし「タスクのスケジュール」を週に1回に設定します。次にタスクを行う日時を設定します。週末(例:日曜)の夜(例:午前1時)など、システムが使われていない可能性が一番高い日時を選択するのが一般的です。
- 実行するタスクを設定します。「タスク」タブに戻ります。「パスワードの設定」をクリックしWindowsにログインする際に使用するパスワードを入力します。こうすることでコンピュータにログインしていない時でもタスクが実行できるようになります。
- 「実行」領域には以下を入力します:
Windows 98/MEの場合 - RUNONCE.EXE -q
Windows 2000/XP/2003 Serverの場合 - SHUTDOWN.EXE -r -f -t 01
これで設定終了です。OKボタンを押して作業を完了します。
以下のソフトウェアでも同様の作業を行うことができます