当社のソフトウェアでは正しく機能しない可能性が高いことをご承知の上で、それでもDialogicのボードをインストールされる場合は以下の手順に従って行ってください:
ボードをインストールする前に...
DialogicのインストラクションとドライバのCDがお手元にあることをご確認ください。TAPIおよびWaveドライバのインストールに関するDialogicsのインストラクションは非常に複雑ですので、インストールにかなりの時間がかかる旨ご了承ください。 http://support.dialogic.comから最新のDialogicドライバおよびサービスパックをインストールしてください。また、Dialogic TAPIドライバおよび、ドライバとボードが正しく作動していることを確認するためにDialogicサンプルプログラムをインストールしてください。「Talker32.exe」がTAPIを使う唯一のDialogicサンプルプログラムです。他はTAPIを使わず直接カードにアクセスしますので、TAPIとWaveドライバが正しく機能しているかどうかのテストを行いません。
ボードのインストール
コンピュータをシャットダウンし、ボード付属の説明書に従いボードをコンピュータにインストールします。インストール完了後コンピュータを再起動します。
Dialogicソフトウェアのインストール
ボードに付属のCDをディスクドライブに挿入して「setup.exe」ファイルを実行し、ウィザードの指示に従ってセットアップを行います。
ドライバ用CD-ROMが無い場合:通常CD-ROMはボードに同梱されていますが、発送元によっては同梱していない場合があります(特に安価でボードを購入した場合)。ドライバ用CD-ROMが無い場合は発送元にご連絡いただきお取り寄せください。
Dialogic Configuration Manager (DCM)
Dialogicソフトウェアのインストール作業中に「Dialogic Board Configuration」を実行するかどうかの確認が入ります(ここで実行しなかった場合は、Windowsのスタートメニューから実行することもできます)。このプログラムは「Dialogic Configuration Manager (DCM)」とも呼ばれています。
Dialogicのインストラクションに従い、状況に応じた正しい選択を行ってください。ボードは「起動」している必要があります(コンピュータ起動時に自動的に起動するよう設定します)。
この段階でシンプルなDialogicプログラムまたは、ボードが正しくインストールされたことを確認する診断プログラムを実行します。TAPIサービスプロバイダ用ドライバとWaveドライバがまだインストールされていませんので、この段階ではまだボードが当社のソフトウェアに対して正しく機能しないはずです。
Dialogic TSPおよびWaveドライバの設定
以下は重要な作業ですがインストール時に忘れられがちですのでご注意ください
Dialogic TAPIサービスプロバイダ(TSP)ドライバは他のソフト(例:NCHスイフトサウンドソフト)を使ったボードの制御が可能です。TSPのインストールは以下の手順に従ってください。