パブリックネットワーク Web アクセスの設定

このダイアログでは、インターネットからWeb サーバーへの接続方法をクライアントに説明いたします。

システムに既にインストールされているプログラムとのポートの競合を避けるため、サーバープログラムに使用する、パブリックポートを指定することができます。インストール時に、パブリックポートはこのプログラムで通常使用されるポートにデフォルトで割り当てられています。インストール済みの他のプログラムでそのポートが使用されていないかどうか確認します。今後インストールするプログラムで使用する予定のないポートを選択することをお勧めします。標準 HTTP ポート "80" などの良く使用されるポートは避けてください。ローカルポートと同じポートをパブリックポートとして使用することも可能で、また、正確なパブリックポートを指定することもできます(パブリックインターフェースでのポートクラッシュが予想されるため)。

パブリックインターネットでは、以下のモードから選択可能です:

  1. 静的 IP (自動検出)
  2. 静的 IP (指定)
  3. ドメイン名を使用
  4. 未使用

始めの二つのオプションでは、有効なIP アドレスを入力する必要があります(可能な場合は、ウィザードにてIP アドレスが記入されます)。また、"静的IP (自動検出)"オプションでは、パブリックIP アドレスが変更されたかどうかをウィザードにて確認することができます。変更があった場合には、IP アドレスが変更されました というダイアログボックスが表示されます。変更があった場合には、IP アドレスが変更されました というダイアログボックスが表示されます。"ドメイン名を使用" を使用するには、アドレス欄に有効なドメイン名を入力しておかなければなりません。ドメイン名および固定IP /ダイナミックDNS サービスを使用の場合は、このオプションを使用してください。"未使用" を選択すると、ルーター設定ウィザードは起動しなくなり、指示を求めるプロンプトも表示されません。ユーザーに対して、インターネットからサーバーへのアクセスを許可したくない場合は、このオプションを使用してください。

"接続をテスト"ボタンを使用して、インターネットから指定したポートに接続可能かどうかテストすることができます。

ネットワークに変更を行なった後に(UPnP を有効にするなど)、自動設定を行うことができるかどうかテストしたい場合は、"ルート設定ウィザード" ボタンにてウィザードを手動で実行することができます。