Express Talk ソフトウェア統合API

注意:ここでご説明する事項はソフトウェア開発プログラマー向けに書かれています。

お使いのプログラムからのExpress Talkをより簡易に、また多数の言語、コマンドライン、および必要に応じてテレネットを使った制御が可能です。

制御は、引数付きでtalk.exeを実行することで行います。既に実行中の場合Express Talkが自動的に検出を行い引数を正しく処理しますので、複数のExpress Talkが実行されてしまうと言うようなことはありません。

テスト用にコマンドラインを使ってExpress Talkを実行することができます。殆どのプログラムではWinExecコマンドを使ってtrxを制御し、以下のC++のような形で実行ファイルへのパスを指定します...

WinExec( "\"C:\\Program Files\\NCH Software\\Express Talk\\talk.exe" -hangup", SW_SHOWNORMAL ); パス名にスペースが含まれているため、必ず二重引用符(")で囲んでください。

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talk.exeファイルの保存場所

セットアップファイルを実行後、talk.exe ファイルは以下の場所に保存されます: C:\Program Files\NCH Software\Express Talk\talk.exe

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コマンド

-dial [番号]
"[番号]"領域に入力したSIP番号に電話をかけます。

例: "C:\Program Files\NCH Software\Express Talk\talk.exe" -dial "17000000@sipphone.com" -hangup
現在の通話を終了します

-answer
かかってきた電話に出ます。

-hold
現在の通話を保留にします。

-offhold
通話の保留を解除します。複数の回線が保留になっている場合、何度か繰り返すことで全ての保留回線を循環します。

-dtmf [キー]
通話中にDTMFトーンを回線に送出します。"[キー]"領域には0から9の番号および*と#のいずれかを入力できます。

-hide
Express Talk画面を隠します。

-show
Express Talk画面を表示します。

-logon
Express Talkを起動し(まだ起動していなかった場合)、システムトレイに格納します。

-exit
Express Talkを終了します(ログアウト)。

-hold
現在の通話を保留にします。

-recordstop
現在行っている録音を終了します。

既存のExpress Talkインスタンスを開く場合は"talk.exe"実行ファイルを実行してください(または前述の「-show」コマンドをお使いください)。

例:

"C:\Program Files\NCH Software\Express Talk\talk.exe"   Back to top

問題点

上記について何らかの問題がある場合はテクニカルサポートへのお問い合わせフォームにご記入の上当社にお問い合わせください。

新しい機能のご提案はこちらで受け付けております: www.nch.com.au/jp/suggestions

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詳しい情報...

更に詳しい情報についてはこちらをご参照ください:   トップへ戻る