通話モニタ/遠隔操作用にTCPポートを設定する

通話モニタおよび遠隔操作機能をVRSに接続するにはTCPポート264を使います。

別のポートを使うことも出来ますが、簡単に設定を行うオプションはありません。

  1. 通話モニタ側の設定

    ポートを変更しなければならないという場合は、通話モニタのサーバー詳細を以下の通り変更する必要があります:
    サーバ名:port
    メモ: サーバー名は単にIPアドレスを入力するだけで構いません。例:192.5.6.7:300

  2. VRS側の設定

    VRSには管理者としてログインしRegEditを使ってレジストリの編集を行い以下のキーを追加します:
    HKEY_LOCAL_MACHINE/Software/NCH Swift Sound/VRS/RemoteMonitor

    以下の文字列を追加します:
    ListenPort
    ポートの値も入力します(例:300)

    またNotepadなどのテキストエディタを使いport.regファイルを作成することも出来ます。以下のテキストを文書ファイルにコピーし保存した後、regファイルをWindows Explorereでダブルクリックし実行します。

    Windows Registry Editor Version 5.00

    [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\NCH Swift Sound\VRS\RemoteMonitor]
    "ListenPort"="300"

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