ソフトウェアから電子メールを送信する際の問題

電子メールが正しく送信できない場合は、ソフトのオプション画面などから電子メール設定をご確認ください。電子メールに関するほとんどの問題は設定が正しく行われていないこと、特にISP SMTPサーバー情報が入力されてない事に起因します。

MAPI経由での送信時に問題が発生する場合はここをクリック

SMTPサーバー経由での送信

SMTPサーバーは電子メールの中継を行う役割を果たすもので、お使いのインターネットプロバイダから入手いただけます。

SMTPが機能しない最も一般的な理由は以下の通りです:


直接送信

このオプションを選択した場合、ソフトウェアは電子メールを直接相手先の電子メールアドレスに送信し、中継する送信サーバーを使用しません。

このオプションの問題点は、以下の通りです:

メモ:直接送信よりもSMTPサーバー経由での送信がお勧めです。直接送信を行う場合、相手先のメールサーバーがダウンしている場合はメールが受信されないという問題がありますが、SMTPを使った送信の場合は相手側に問題があった場合でも送信後12時間は再送信が試みられる為、より確実にメールを送信することができます。


MAPIを経由した送信

MAPIオプションはWindows版のプログラムでのみお使いいただけます。

MAPIオプションを選択した場合、デフォルトの電子メールクライアントを使ってメールが送信されるので、送信したメールの履歴が(送信ボックスなどに)残ります。

MAPIオプションを使うには、MAPI対応の電子メールクライアントがコンピュータにインストールされている必要があります。Eudora、Mozilla Thunderbird、Outlook(*)などが主なMAPI対応クライアントです。MAPI対応のメールクライアントがインストールされていない場合は、Thunderbird(www.mozilla.jp/thunderbird/から無料ダウンロード可)などをインストールします。お使いのコンピュータにMAPI対応のメールクライアントがインストールされていることを確認した後、こうしたメールクライアントをデフォルトのMAPIサーバーとして設定します。Outlookではツールメニューから「オプション」を選択し、「その他」タブからOutlookをデフォルトとして設定します。Mozilla Thunderbirdではツールメニューから「オプション」を選択し、「一般」タブThunderbirdを既定のメールクライアントとして設定します。

Outlookの問題:Outlookのいくつかのバージョンでは、自動送信機能が無効になっていたり、メッセージを送信するたびにプロンプトを表示したり(自動化送信の意味がなくなります)という問題が起こります。こうした問題が発生する際の最も簡単な解決策はMozilla.orgのThunderbirdをインストールしてお使いいただくことです。Thunderbirdをインストール後もOutlookをメインのメールクライアントとしてお使いいただき、Thunderbirdはメールの自動送信用にお使いいただくということも可能です。他のプログラムからメールを送信する際は、最初のメールを送信時に送信許可を求めるメッセージが表示されるので、送信を許可して下さい。


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