IVMソフトウェアをバージョン2.xxからバージョン3.xxにアップグレードする
IVMを旧バージョンから最新バージョンへアップグレードする方法が以前に比べて複雑になりました。これは新しいバージョンではデータの保存場所が以下の通り変更になっているためです。
IVM 2.xx以前:C:\Program Files\NCH Swift Sound\IVM
IVM 3.xx以降:C:\Program Files\NCH Swift Sound\IVMおよびC:\Documents and Settings\All Users\Application Data\NCH Swift Sound\IVM
旧バージョン用フォルダ内のファイルを全て新バージョン用のフォルダにコピーする必要があります。
アップグレードの前に・・・
- 旧バージョンの「ivmsetup.exe」ファイルを探し、正しいバージョン名(例:ivmsetup240.exe)に修正します。
- お使いのivrの構造が複雑な場合は「.ivr」形式のファイルで保存します。このステップは必ずしも必要というわけではありませんが、念のため行っておくことをお勧めします。
- C:\Program Files\NCH Swift Sound\IVMフォルダをバックアップ、すなわちフォルダとフォルダ内の全てのファイルをコピーしハードドライブのどこかに保存を行います。ここで保存したフォルダは、IVMバージョン3.xxにアップデート後に現在のIVM設定(OGMやメールボックス、その他の設定など)を新しいバージョンのソフトウェアに復元するために必要になります。このフォルダはまた古いバージョンのIVMを復元する際にも必要になります。
- 旧バージョンの登録情報(登録名、登録場所、ID、キー)を探して情報を印刷します。
アップグレードの方法
- 当社のウェブサイトから新しいバージョンをダウンロードし、セットアップファイルを実行します。
- IVMを終了します。
- 前のステップで作成したバックアップフォルダとフォルダ内のファイル(C:\Program Files\NCH Swift Sound\IVM)をコピーしC:\Documents and Settings\All Users\Application Data\NCH Swift Sound\IVMに貼り付けます。こうすることで旧バージョンの各種設定とOGMを保持することが出来ます。
- IVMを起動します。
- セットアップが正しく行われているか確認します。
アップグレードした場合、別途支払いが必要ですか?
- バージョン2.xx の購入日からアップグレードまでの期間が6ヶ月以内の場合、アップグレードの費用は発生しません。6ヶ月以上経っている場合は費用が発生する場合があります(お客様のIDによります)。アップグレード費用はこちらをご覧ください:www.nch.com.au/upgrade
- アップグレード版も14日間は無料でお使いいただけます。お試し期間終了時にアップグレードを行うかどうかを確認させていただきます。
旧バージョンへの戻し方
以下の2つの方法があります:
- 旧バージョンのセットアップファイル(例:ivmsetup240.exe)を実行する
- 旧バージョンのバックアップフォルダをC:\Program Files\NCH Swift Sound\IVMに戻す
注意:
複雑なセットアップの場合はプラグインが使用しているパスのいくつかを変更する必要があります。当社ウェブサイトの.ivrファイル例は旧バージョン用に書かれているため、バージョン3用には多少の変更が必要な場合があります。
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