Express DictateおよびPocket Dictateから「紛失した」.dauファイルを復元する

ハードドライブのクラッシュや、その他何らかの重大な問題がコンピュータに発生した場合、内部の「dau」ファイルを復元し未送信の録音ファイルを復元することができます。

WindowsまたはMac OS XでExpress Dictateをお使いの場合は以下の手順で作業を行ってください:
  1. ファイルの拡張子を.dauから.rawに変更します。
  2. WavePad音声編集ソフト(無料)をダウンロード:www.nch.com.au/jp/wavepad
  3. ファイルを開きます。Windowsをお使いの場合は設定を16bit LE PCM、1-Monoに、Macをお使いの場合は設定を16bit BE PCM、1-Monoにします。サンプルレートは通常11025または22050(設定により異なります)ですが、これより低い場合もありますので、いくつかの設定をお試しいただく必要があるかもしれません。再生速度が速すぎる場合は、サンプルレートを下げてみてください。静的ファイルの場合は「16bit LE PCM」を「16bit BE PCM」に(またはその逆に)変更してみてください。
  4. Express Dictateへの送信または読み込み用にrawファイルをwavファイルとして保存します。この際wavファイルにはPCMフォーマットを使用し、属性を16-bit, Mono、サンプルレートをrawファイルを開く際に使用したものと同じ(例:11025には11.025kHzを使用)にします。

ポケットPC用にPocket Dictateを使用している場合は以下の作業を行います:
  1. ファイルの拡張子を.dauから.gsmに変更する。
  2. WavePad音声編集ソフト(無料)をダウンロード:www.nch.com.au/jp/wavepad
  3. ファイルを開きます。
  4. Pocket Dictateへの送信または読み込み用にrawファイルをwavファイルとして保存します。この際wavファイルにはPCMフォーマットを使用し、属性を16-bit, Mono、サンプルレートをrawファイルを開く際に使用したものと同じ(例:11025には11.025kHzを使用)にします。

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