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パブリックインターネットからコンピュータへのアクセスを可能にするファイアウォールが接続をブロックしないよう設定する
お使いのシステムおよびサードパーティーのファイアウォールの設定ファイアウォールは外部から侵入する有害な攻撃からコンピュータを守ために必要なものですが、逆に必要な接続までブロックしてしまうこともあります。お使いのネットワーク内に存在すると思われるファイアウォールは次の3つです:オペレーティングシステム・ファイアウォール、ルーター・ファイアウォール、ご自身でインストールされたサードパーティーのファイアウォール。お使いのコンピュータに外部インターネットのユーザーがアクセスできない場合、アクセスが必要なアプリケーションに対し、各ファイアウォールが例外を設けてブロックをしないよう設定されていることを確認してください。 ファイアウォールがアプリケーションをブロックしていた場合は、ファイアウォールにこのアプリケーションをブロックしないよう例外を設定することで解決します。そのためにはアプリケーションが通信を行っているポートの確認、およびUDPまたはTCPが使用されているかどうかを確認する必要があります。こうした情報は通常、アプリケーション内の設定、オプション、または使用マニュアルなどでみつかります。正しい接続を行うには、各プログラムのコンピュータおよびネットワーク上で同一のポート番号が使われる必要があります 標準装備のオペレーティング・システムファイアウォール: お使いのコンピュータはオペレーティングシステムにファイアウォールがインストールされていると思われます。殆どのOSファイアウォールはアプリケーションレベルで監視を行い、特定のアプリケーションのみにコンピュータへのアクセスを許可します。ファイアウォールによっては、アプリケーションのインターネットアクセスに、アプリケーションが使用しているポートの情報が必要な場合があります。お使いいただいているアプリケーションをインターネットに接続したい場合、OSファイアウォール内にそのための規則を設定することができます。アプリケーションの多くはインストール時にこうした規則を自動的にOSファイアウォールに作成しますが、コンピュータに標準装備されたファイアウォールをお使いの場合以外は、規則が正しく設定されているかどうか念のため確認することをお勧めします。 Windows XP/Vista および Windows 7 Windowsの各バージョンはそれぞれ少しずつ違った場所にファイアウォールの設定が保存されています。コントロールパネルからセキュリティーセンター、ネットワークとインターネット、またはシステムとセキュリティへ行き、Windowsファイアウォールへのリンクをクリックします。表示された画面上で、Windowsファイアウォールによるプログラムの許可を行うリンクをクリックし、例外に関するタブがある場合はこのタブをクリックします。 アプリケーションとプログラムの一覧が表示されます。お使いのアプリケーションが一覧内にあり、チェックマークが入っていることを確認してください。アプリケーションが一覧に無い場合は、ファイアウォールが受信接続をブロックしているということですので、この場合は例外を作成する必要があります。「プログラムを追加」ボタンをクリックし一覧からアプリケーションを選択するか、またはアプリケーションの保存先を指定することでプログラムを一覧に追加し、「OK」をクリックします。例外一覧でアプリケーションにチェックマークが入っていることを確認し、これを選択後「ポートを追加」ボタンをクリックします。名前の欄にアプリケーション名を入力し、アプリケーションが使用するポート番号を入力した後、TCPまたはUDPいずれかのプロトコルを選択します。OKを押して変更を保存します。これで例外が作成されました。 Mac OS X ソフトウェア Mac用ファイアウォールにも特定のアプリケーションに例外を作成することができます。お使いのオペレーティングシステムによりファイアウォール設定の確認方法が異なります。 殆どの場合、アップルメニューのシステム環境設定から共有またはセキュリティを選択しファイアウォールをクリックするという方法です。ここから先のインストラクションは様々です。ファイアウォール一覧にアプリケーションと接続のタイプ、および使用するポートについて追加する必要があるかと思われます。この場合、「新規」をクリックするか、「特定のサービスおよびアプリケーションにアクセスを設定」を選択し+(プラス)マークをクリックすることで追加することができます。 お使いのオペレーティングシステム用の詳しいインストラクションに関してはインターネットでご確認ください。お使いのオペレーティングシステム名に、ファイアウォールやポートと言ったキーワードを追加する形で検索することをお勧めします。 サードパーティー・ファイアウォールおよびパーソナルファイアウォール: 標準装備のOSファイアウォールの他に、独自のファイアウォールがインストールされている場合もあるかと思いますサードパーティのファイアウォールは、それぞれの操作方法に応じて、アプリケーションまたは特定のポートのいずれかで侵入をブロックします。 規則や例外の確認方法はファイアウォールごとに異なります。アプリケーションの説明書やファイアウォールのウェブサイト内のサポートファイルをご確認いただくか、または直接ファイアウォールの製作元にご連絡いただくことで詳細をご確認ください。 ルーターのファイアウォール: 上記は2つともソフトウェアのファイアウォールに関する例です。これらのファイアウォールは防御するコンピュータ内にインストールされています。ハードウェア・ファイアウォールはコンピュータの外部にあり、このうち最も一般的なのがルーターのファイアウォールです。殆どの場合、ご家庭や職場で使われるのはNATルーターです。NATルーターは正式にはNetwork Address Translator routerと呼ばれ、コンピュータやその他デバイスのネットワークが1つのパブリックIPアドレスを送信用の通信に利用できるようにするものです。NATルーターは外部からの不明な通信をブロックするため、コンピュータやその他デバイスのファイアウォールとして機能するという利点があります。 外部インターネットの通信を可能にするには、お使いのルーターのファイアウォール設定を変更するか、もしくはポート開放を使います。ルーターの設定に関する詳しい情報は、ルーター設定およびポートの開放に関するチュートリアルをご覧ください。 外部インターネットでアプリケーションが表示されるようにするには、お使いのインターネット接続に関する全ての要素を同期する必要があります。このチュートリアルでは、パブリックインターネットからサーバベースのアプリケーションへアクセスできるよう、お使いの全てのファイアウォールに規則と例外を正しく設定する方法につきご説明いたしました。接続に関する問題はこれで解決できたかと思います。解決しなかった場合は、こうした問題に関して説明をしている他のチュートリアルをご覧ください。他のチュートリアルではポートの開放、STUN、IPアドレスなどにつきご説明いたしております。これらのチュートリアル、またその他の項目に関するチュートリアルは、は画面右上に表示されているリンクからご覧いただけます。 | サーバベースソフトウェアに関するチュートリアルIPアドレス ルーター問題とポートの開放 ファイアウォールの設定 STUN 用語集 このページは以下のソフトウェアに対応しています:BroadCam動画ストリーミングソフト BroadWave音声ストリーミングソフト Express Invoice請求書作成ソフト Express Accounts会計ソフト Express Delegateディクテーション管理ソフト AxonバーチャルPBXソフト Express Talkソフトフォン FlexiServer勤怠管理システム Inventoria在庫管理ソフト IMS保留メッセージソフト IVMIVM自動音声応答ソフト Quorum電話会議ソフト WebDictate Webディクテーションソフト |
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